こんなに勉強しているのにどうして点数が上がらないんだろう…
勉強も思い通りにいかないし、何回やっても覚えられない…
やっぱりわたしには無理なのかな…
ネガティブな気持ちに飲まれてしまいそうなあなた!ちょっと待ってください!
そんなことは絶対にありません!
過去問6周したのに試験1か月前に31点しか取れなかったわたしが断言しますよ~
宅建は正しいやり方で正しい勉強を続ければ、絶対に合格できる試験です!
わたしの超超超信頼する一問一答問題集を使った勉強方法をお伝えします。
一問一答集で最後の一か月勉強して、31点⇒本番47点まで劇的に点数が上昇しました!
その時の勉強方法をお伝えします!みなさんの点数が一点でもあがりますように、参考になれば幸いです!
一問一答問題集を使おう!
このように、一問一答問題集にはさまざまなメリットがあります!
点数が伸び悩んでいる方や、苦手分野に手が回らない方にはぜひとも試していただきたい!
昨年度私が利用したのはこちらです↓↓↓
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問題数は少ない方ですが、周辺知識を深めていければ合格するのに十分な内容だったと思います。
では具体的に、周辺知識の深め方をみていきましょう!
宅建クイズの出題者になろう!
周辺知識を深めるといってもなかなか想像がつかない方もいるかもしれません。
オススメは、いじわるなクイズの出題者になること!
そもそも宅建の問題って意地悪な問題が多いと思いませんか?
ここ聞いてくる?とか、こんなひっかけする?とかとか……
毎年受験者数が増えていく試験で、合格率を一定にするにはやっぱりそういう問題を増やす必要があるんでしょうね。
とはいえ、どれだけ意地悪な問題が増えたとしても基本がしっかり押さえられていれば大丈夫!
逆に自分が出題者になった気分で、どうやって受験者をふるいにかけようか、考えながら問題に取り組むと、周辺知識が深めやすくなります。
実際に使用した問題集で解説してみます。
これは実際に書き込みをした問題集です。
いろいろと書き込みをしていますが、問題ページ側にはほぼ書き込みはありません。
その問題が○か×かなんて、どうでもいいからです。
その一問からどれだけ知識を深めていけるか、が重要です。
実際に一緒に周辺知識を深めていってみましょう!
問5、問6の解説
「手付金の性質と額の制限」の問題ですね。
そもそも問題を載せてないですし、この問題の正誤はどうでもいいです。
大切なのは手付金の額は、代金額の20%を超えてはならない、という決まりがあるということ。
そして、完成物件の取引の場合、受領しようとする手付金等の額が代金額の10%以下であり、かつ1000万円以下であるときは保全措置を講じなくてよい、ということです。
では、ここで問題です!
手付金の額が、代金の20%を超えたらどうなるでしょうか?
チ、チ、チ……
正解は、20%を超えた分は無効になる、です。
では、さらに問題です!
手付金等とはなんのことでしょうか?
チ、チ、チ……
正解は、契約の日以降、引き渡し前に払われるお金、かつ代金に充てられるもの、です。
つまり、引き渡し後に金銭を受け取る場合には保全措置をとる必要はありません。
……さらにさらに
未完成物件はいくらなら保全措置不要ですか?
保全措置が不要になる条件のうち、金額が関わってこないものは?
完成物件と未完成物件はそれぞれどこが保全措置をしてくれますか?
どうして未完成物件は指定保全機関で保全してくれないのですか?
もうやめて~!!
てなりますね。回れ右して逃げたくなってしまいますねw
まぁ、一問でこれだけいろいろ問題が作れるということです。
最初一週目は一問に30分近くかかることもざらにありました。
でも、何問も何問も思考停止して解くより、絶対こちらの方が効率的です!
アウトプットとインプットが同時にできますから!
宅建の点数を上げるために
試験が近づいてきたり、思うように点数が伸びなかったりすると、
どうしても焦ってたくさん問題をこなそうとしてしまいがちですが、
直前期に関しては絶対に量より質が大事です。
同じ問題は2度と出ませんから、その問題の正誤を判断できるようになっても意味がありません。
大切なのは、
どうしてその問題が正しいのか、間違いなのか、
どこをどうしたら正しくなるのか、
この問題からさらに違う問題がつくれないか、
と能動的に問題に向き合うことだと思います。
今年度、まだまだ10月まで時間はありますが、みなさんの勉強の一助となればうれしいです( ´艸`)
今年頑張ったみなさんが、無事合格できますように~!!!
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