21日後にFP3級取得する主婦【住宅ローン】

ファイナンシャルプランナー

人生の三大資金「住宅ローン」

毎年1~2問出ることが多い住宅ローン。

我が家も昨年一軒家を購入して、無事に住宅ローンを組ませていただきました(-_-;)

タイムリーですし、一番とっつきやすいかと思ったので、ここから始めていきます!

住宅ローンのポイント

  1. 貯める(住宅購入のための頭金を貯める)
  2. 借りる(住宅ローンを借りる)
  3. 返す(ローンを返済する)

貯める

住宅ローン減税でお得になると聞いて、うちはフルローンにしたんだよね~。

お父さんお母さんからは、頭金なしなんてできるんだね!とビックリされたよ。

住宅ローン控除とは

・住宅ローンを利用して家を買う(10年以上の返済期間)

・家を取得してから6か月以内に入居する(2022年から2025年まで)

・床面積50㎡以上、1/2以上が自己の居住用

・控除年の合計所得が2000万円以下

などの条件を満たすと、

年末時点での住宅ローン残高の0.7%が入居から最長13年間所得税や住民税から控除される制度です。(所得税から控除できなかった分が住民税から控除されます)

※新築でも中古でも、リフォームでも適用されますが、住宅の種類や入居時期によって借入限度額や控除額が異なりますので注意してください。

借りる

住宅ローンを借りると、金利がついてきます。

金利は、できるだけ払いたくないですよね。安ければ安いほどいい!

そこで問題になってくるのが金利の型の選択です。

固定金利型

返済が終わるまで借入金利がずーっと変わらない型です。

変動金利型

市場金利の変動に応じて借入金利が変わる型です。

銀行の住宅ローンでは半年ごとに金利を見直すのが一般的です。

固定金利選択型

最初の一定期間は固定金利。そのあとは固定と変動を選択できる型です。

どの型にもメリット・デメリットがあるので、自分たちのライフプランやお財布と相談して選べるといいですね。

固定金利変動金利固定金利選択型
メリット・返済計画が立てやすい
・金利上昇リスクのヘッジが可能
・金利が低い
・金利が上がってもすぐには
返済額は上昇しない
・固定期間の間は返済額が一定
・全期間固定金利より低金利
デメリット・変動金利より金利が高い傾向
・金利の見直しができない
・返済額や返済期間が当初の
計画通りいかない可能性あり
・固定期間終了後の変動金利に
5年ルール、125%ルール等適用されないものがある
・手数料が発生することがある
シェア11.2%68.1%20.7%
※出典:住宅金融支援機構「住宅ローン利用者調査」(2021年4月調査)

返す(返済の仕方)

住宅ローンの返済方法には元利均等と元金均等があります。

元利均等返済

ずーっと毎回一定額を返済します。

【メリット】返済計画がたてやすい

【デメリット】返済開始当初は利息の支払いが多く、元金が減りにくい。元金均等返済に比べ、返済総額が大きくなる

元金均等返済

元金部分が一定です。残りの元金に合わせて利息部分がだんだん減っていきます。

【メリット】元利均等返済に比べて返済総額が小さくなる

【デメリット】借り入れ当初の毎回の返済額が大きい

繰上げ返済

住宅ローンは繰上げ返済もできます。繰上げ返済の場合は、実行時期が早いほど総返済額は少なくなります。

さらに、条件が同じなら総返済額は期間短縮型の方が少なくなり、利息の軽減効果が大きくなります。

返済期間短縮型

毎月の返済額は変えずに、返済する期間を短くします。

返済額軽減型

返済する期間は変えずに、毎月の返済額を少なくします。

人生でも1,2位を争う買い物「住宅」

住宅ってほとんどの人にとって人生の中でも1,2位を争う大きな買い物だと思います。

金額が大きいだけに、利息なんかも含めてよく考えて選択しないと、大きな損をしかねない……

逆に言うと、仕組みを知れば、大きく節約できるってことですよね。

うちはもうローンを組んでしまいましたが、改めてそれぞれの型の特徴を確認することができたのでよかったな~と思いました!

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