宅建過去問で周辺知識をひろげる方法【一問一答問題集】

宅建

宅建試験に合格するには、過去問をたくさん解くのが大切と聞くよね。

だけど、ただ過去問を解きまくるだけでほんとに合格できるの?

結論から言うと、ただ過去問を何周も解きまくっても、合格点には届かない人が多いよ。

akiも過去問5,6周頑張ったあとの予想模試は31点しかとれなかったよ。

過去問の周回だけでは30~35点の実力しかつけられないことが多いんだ。

一問一答問題集のススメ

全体像をつかむ

わたしの場合、過去問を宅建業法・法令上の制限を5,6周、権利関係・税その他を1,2周してから一問一答集に取り組みました。

先に全体像を把握してから一問一答集をやりこむとより効果的だと思います。

なぜ一問一答問題集なの?

宅建って本屋に行くとだいたい専門の宅建コーナーがあって、参考書の数もすごいよね。

しかも参考書ってちょっとお高いし……失敗したくないんだけど、あえて一問一答集を選ぶメリットってなんなの?

一問一答問題集をオススメする人

  • がっつり勉強する時間がなかなか取れない人
  • 机に座って勉強!がハードルが高い人
  • 宅建で苦手な箇所がある人

わたしが考える一問一答集の一番のメリットは「いつでもどこでも短時間で学習できる」ことです。

少なかったら一単元2、3問のところとかあって、時間がなくても苦手でも「これだけなら頑張ろう!」てなりやすいんですよね。

しかもその一問一問が宅建過去問の専門家が抜粋してくれた超重要問題なので、少ない問題数でも中身が濃い!

実際一問一答問題集をやって以降、予想模試、本番も含めて40点下回ったことありません。問題を解くときの解像度が上がって、「絶対に正解すべき問題」と「捨て問」がみえるようになってくるんです。

一問一答集の活用方法

それでは一問一答集の具体的な活用方法をお伝えします。

わたしが使用した問題集はこちら↓↓↓↓↓

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もっと問題数が多い参考書もあると思うんですが、わたしはこれで十分でした。参考書にしてはまぁまぁお安いですし、育休中で時間もなかったですしね……(いいわけ)

画像も字も汚くてすみません……(-_-;)

わたしはこの問題集を3周しました。

1週目:画像のようにとにかく書き込む。目標は空白がなくなるくらい。

2周目:問題を解いて間違ったところに付箋

3周目:付箋箇所の問題を解いて、間違ったところだけ付箋を残す

周辺知識の広げ方

とにかく書き込むっていっても何を書き込めばいいの?

書き込む事柄は、最初はとにかく空白がなくなることを目標になんでも何回でも書き込むといいと思います。

問題をとく → 該当箇所の参考書を開く → 開いたページ分はいま完璧にする!の勢いで一問一答集にメモしまくる

最初は何回も同じこと書くことになったりしますが、それでも何回でもメモします。それだけ大切な箇所ということだからです。

メモしすぎて手が痛くなったら「やったー」です。

最初は一問にかなり時間がかかると思います。

ですが、たとえば難しいといわれる権利関係。文も長いし意味もわからんしあんまりやりたくない……で先延ばし先延ばしになりがちですが、一問一答集だと、例えば時効の問題なんてたった7問しかないんです。

たった7問と思えばなんとなく頑張れる気がしませんか……?しません?

どうしても無理なら権利関係は、山はって捨てるところを作ってもいいと思います。

そのかわり宅建業法法令上の制限はその分時間かける!とか税その他もちゃんとやれば点数とれる分野ですからやりこんだほうがいいと思います。どこかで38点は稼げるように調整しましょう。

今後も活かせる勉強法を身に着けよう

過去問を使って周辺知識を広げる……

最初はコツがつかめず時間がかかるかもしれませんが、一度やりかたを掴むとなんの勉強でも使うことができます!

この機会に周辺知識の広げ方を掴んで効率よく学習できるようにしていきましょう!

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